近年、新入社員の早期離職は高水準で推移しています。入社後、しばらくすると理想と現実のギャップに悩み、退職に至るケースが増えています。企業にとっては人材採用後における若手社員の職場定着は重要な課題です。一方、社員にとっても離職は生活設計や自己成長に影響するため、継続して働き、キャリアアップすることが大切です。このセミナーは、4月に入社を予定している内定者を対象に、学生と社会人の違いやこれから学ぶべきこと、自己のキャリア形成の考え方、モチベーションを高め、維持するための手法(ストレスマネジメント解消法等)について学び、こらからの仕事に取り組む意欲向上を図ります。
第1部:社会で前向きに働き続けるためのキャリアデザイン講座
これから社会に出て、成長していくためには何が必要か、これまでの自分を振り返り、自分自身の強みや魅力を見い出し、将来に向けてのアクションプランを策定します。これにより、自己のキャリア形成やビジョンを持って仕事に打ち込む姿勢を持つことで、生産性の向上や社員の充実したライフスタイルが期待できます。さらに会社の理念・方針を理解することで帰属意識をより高めます。
カリキュラム |
●学生と社会人の違い |
●社会人に求められること |
●会社の理念・方針・目標の理解がなぜ重要なのか |
●職業人としてのキャリアデザインを考える |
第2部:いきいき働くために、モチベーションを高め維持する手法
成功のスパイラルとは何か。職場でいきいき働くための、モチベーションの考え方やストレスへの対処方法について学び、仕事に取り組む意欲を向上させます。
カリキュラム |
●モチベーションのシステム(やる気の構造) |
●なぜ働くのか? |
●ストレスマネジメントの知識 |
●成功と失敗のスパイラル |
●講師からのエール |